『未病』という言葉
今では様々な番組や雑誌などに取り上げられ
誰もが知る言葉だと思います。
病気ではないけれども
健康ではない状態ですね。
何年も前
養命酒のCMで『未病』という言葉を
初めて聞いたのを思い出しました。
そこで、養命酒さんのサイトを確認
してみると
『未病』という言葉は、今から約2千年前の
中国の医学書『黄帝内経』に初めて見られます。
この中では、病気になってからではなく、
病気になる前の治療こそが重要だと書かれています。
この考え方は現代医療でも取り入れられ、
『未病』は『予防医学の原点』となっています。
とありました。
未病=病気未満
予防医学
とても興味深い考え方です。
未病の段階で生活などを改善すれば
病気にならずにすむのであれば
素晴らしいことですよね。
私の住む神奈川県でも
平成29年3月29日に
「かながわ未病改善宣言」が出されました。
健康寿命を延ばすために『未病を改善する』
取り組みだそうです。
食、運動、社会参加
この3つを柱にしているそうです。
未病は
①自覚症状がないけれども
検査の数値などが基準値からはずれる
②自覚症状があるけれども
検査の数値等は正常
この両方があります。
①は
血圧が高い
コレステロール値が高い
血中脂肪が多い
でも、特に自覚症状はない。
②は
疲れやすい
なんとなくだるい
体が冷える
頭痛、肩こり
めまい
よく眠れない
でも、健康診断では異常がない。
この未病の段階で
病気になってしまうのを止め
健康な体に戻りたいですね。
自分でできることは
体にいれるものに意識を向ける
睡眠の質を上げる
外からの刺激に影響されないよう
心を安定させる
など気をつけています。
まず
加工食品は避けるなど
体に入れるものに注意を向ける
ということが第一歩だと思います。
これができるようになったら
どんどん自分の体にも注意が
向いていくようになるはずです。
そうして
病気になる前の未病の段階で
自分の体の変化に気づけ
さまざまな手が打てると思うのです。
なんか右足が痛い
だから病院に行こう
ではなく
どうして痛いのだろう?
私はどんな歩き方をしてる?
普段どんな癖がある?
など自分に注意を向ければ
いつも右足を下に足を組んでる
左膝が痛いから
右足ばかり使っている
など気づけることがあります。
そして
シュスラー塩を摂ります。
骨によい
関節の順滑液によい
痛みによい
炎症によい
そんなものを選びます。
生活習慣を改善し
シュスラー塩を摂って
回復しなければ
病院に行くようにしています。
(極端な痛みなどは例外ですが)
それから
心を安定させて
よい睡眠をとる
これは
自分でコントロールするのは
とても難しいです。
でも
自分がなにに対して不安なのか
どんなことで気分が落ちるか
どんな場面で怒りを感じるかなど
観察します。
そして
なるべくマイナスの感情を
否定せずに受け止めるようにします。
あとは
フラワーエッセンスに頼るだけです。
今の自分にはどのエッセンスが必要か
選んで摂ります。
このように自分の体と向き合い
フラワーエッセンスや
シュスラー塩に頼りながら
これからも
大切につきあっていきたいと
思っています。