イギリス発の自然療法『フラワーエッセンス』

【 フラワーエッセンスとは 】


フラワーエッセンスとは、植物のエネルギーを転写した水のことで、イギリスから来た、副作用や習慣性のない自然療法です。不安や恐れ、怒りなどのネガティブな感情や、バランスの乱れた心に働きかけ、本来の安定した状態へ導くようにおだやかに作用します。

フラワーエッセンスの歴史は古く、有史以前からとも言われていますが、1930年代に、イギリスの医師で細菌学者のエドワード・バッチ博士が、フラワーエッセンスを自然療法として体系化しました。このバッチ博士が体系化したフラワーエッセンスがバッチフラワーレメディと呼ばれ、世界中の人々に親しまれています。バッチ博士は、38種類のレメディを最大6~7種類まで組み合わせると1500万通り以上もあり、すべての感情をカバーできると言っています。

日本ではまだ一般的ではありませんが、欧米諸国では、お医者様が処方したり、救急車に常備されるなど、保険適用の国もあるほど、広く認知され使われています。イギリスではダイアナ妃が使っていたことでも知られ、現在でも英王室で使われており、百貨店やドラッグストア、空港など、どこででも手に入る一般的なものです

混同されることの多いアロマオイルは、植物の抽出成分などから作られますが、フラワーエッセンスは物質的なものは含まれていないので、副作用も依存性も、禁忌事項もなく、気軽に安心して取り入れられる自然療法です。

イギリスのバッチフラワーレメディが日本でも広く認知されたことにより、FESやなど様々な国のフラワーエッセンスにも注目が集まるようになりました。現在では国内でもシャンドゥルールが多くのフラワーエッセンスをつくり親しまれています。

フラワーエッセンスセラピーでは、英国室御用達のエインズワース社のバッチフラワーレメディと、当時は問題とされていなかった放射能や、現在の環境に合わせもっと細かく分類された相性のよい米国FESのフラワーエッセンスを組み合わせて使っております。

【 エインズワースのバッチフラワーレメディ 】

Ainsworths(エインズワース)社 は 、英国ロンドンにある、1974年から続く伝統的なホメオパシーの薬局です。ホメオパシーとは、人間の自然治癒力に働きかける治療法で、欧米諸国では、お医者様しか処方できない国や、保険適用の国もあるそうです。エインズワース社は、英国認定薬局として、ホメオパシーレメディとフラワーエッセンスの調剤と販売をしています。

エインズワース社 は、エドワード・バッチ博士の原則・哲学・製法を厳密に守って、バッチフラワーレメディーの製造している会社です。自然との共生を理念とし、使われる花は人間の手の介入が最小限に抑えられている森林・丘陵など、自然の中で育ったものです。

1980年には、英国王室よりRoyal Warrant(ロイヤルワラント)に認定されました。 「ロイヤル=王室」「ワラント=証明書や保証」という意味で、英国王室御用達の名誉を受けたブランドは、店頭や製品にロイヤルワラントの紋章を掲げることができます。

【 FESのフラワーエッセンス 】

FES(Flower Essence Society)は、1979年にリチャード・キャッツ(Richard Katz)氏によって設立され、妻のパトリシア・カミンスキ(Patricia Kaminski)氏と共に運営されているフラワーエッセンスの研究機関です。

米カリフォルニア州のネヴァダシティに本部を置き、世界中のプラクティショナー(フラワーエッセンス療法の専門家)の、豊富な経験的臨床データに基づいたフラワーエッセンス療法の研究と実践が行われています。

1986年のチェルノブイリ原発事故の後、要請を受けて開発された『ヤロースペシャルフォーミュラ』は有名です。電磁波や放射線をはじめとするさまざまな環境ストレスから守ってくれるエッセンスです。

FESのフラワーエッセンスは世界50カ国以上医療関係者、心理療法士、ボディワーカー、栄養カウンセラー、獣医師、セラピストなどの専門家から、一般の人々まで幅広く愛用されています。

demeter(デメター)の認定も受け、品質の高いエッセンスのひとつとして評価を受けています。


demeter(デメター)とは
ドイツのオーガニック製品を推奨・認定する団体です。その安全基準は、化学肥料や農薬を一切使わず、鉱物や動植物など天然成分を調合した特別な肥料を使うなど、 生産現場だけでなく加工や包装、流通にいたるまで細かい審査があり、世界で一番厳しい基準と言われています。

フラワーエッセンスは、医療に代わるものではありません。心のバランスを整えて治療の助けになるものです。